毎日が戦い。

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首を傾げたのを肯定と受け取って、私は彼の足の甲にヒールをあてがった。 徐々に体重をかけていく。 「うっ……痛いよ」 苦痛に歪む顔を見上げると、何だか胸が高鳴った。 結局体重のほとんどをかけると、ヒールをどかした。 足の甲にはヒールの形の痣が残っている。
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