第二十一歩『別れ』

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その日は突然、やってきた。 新年を迎え一月一日。 亜衣は彼氏の篤司からの`あけおめ´メールを待っていた。 一日にはこなくて、 二日にもこず、 三日。 携帯電話が鳴った。 篤司からのメールだ。 亜衣は携帯を静かに開いた。
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