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ワタシ、×× ××は包丁を手にしながら、優しく抱擁されていた。
頭を撫でられながら褒められている。
ワタシはただ、言われたとおり、包丁をお腹に刺してあげただけなのに。
そうなんだ。褒められるのって、とっても簡単なんだ。
ワタシは今、とても嬉しい。
手に残る感触がくすぐったく感じる。
「……さあ……、もっと掻き回して……」
新たなお願いを聞き届けたワタシは、刺したままの包丁を横に動かす。
快感の呻きが聞こえる。
包丁を上に持ち上げる。
悦楽の叫びが聞こえる。
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