愛するあなたへ第２章

半年

あなたが私と同じ気持ちでないとわかって半年、私ゎこれまでないくらい早いスピードでたくさんの男と付き合ったんだよ。
でもね、どれも長続きしないんだよ。
だって、あなた以上の人が現れないんだから。
あなたへの想いをかきけすように毎日毎日遊んでるけど、私の頭からゎあなたが消えない。
このあいだあなたゎ私に試合で勝ったってメールくれたね。すごく嬉しかった。でも同じくらい心が痛かった。
もし、あなたと付き合っていれば、一緒に喜べたのに…
次試合いつ？
って送ったら、
私の誕生日だったね。
あなたゎ私に
勝ち
をプレゼントしてやるって恥ずかしくもなくさらっとメールしてくれたね。
信じたいよ。
その言葉。
でもね、また、それもあなたの優しさなんでしょ？
辞めて、苦しいだけだから。
たまに仕事で会うだけでも苦しいんだよ。
そんな私の気持ちなんてしらないでしょ？
もうメールしないで
なんて言ってみたい。
でも言えるわけないじゃん。
だってたまにくるあなたのメールが嬉しくてしかたないんだもん。
練習終わって吸うタバコ。２人きりで吸うタバコ。
すごく幸せなんだよ。
こんな時間がずっと続いて欲しいって思ってる。
だってそれだけで今ここに生きてる喜びがわかるんだから。
ねぇ、教えて。
私ゎ期待していいの？
それとも諦めたほうがいいの？
いつも中途半端な答えしかださないあなたに聞きたいのよ。
私だってあなたが愛する人のように、優しく抱きしめて欲しいし、好きって言って欲しいの。私だって女なんだから。