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私は二人に、二人に会うまでにあった話を全部話した。
「でもさ、なんで私や雅也は見えてて、朋哉君には見えてないんだろう。」
由佳がそう言った。
確かに…。
本音を言うと、朋哉にも気付いてもらいたい。
でもきっと…。
ずっと見えないままなんだろうな。
永野君が言う。
「麻衣ちゃんが、朋哉に気付かれるまで着いているとか!」
そっかぁ…。
「さすが雅也!それ良いかもよ!一番麻衣を好きなのは朋哉君なんだから、絶対気付いてくれるよ!」
麻衣が永野君に同意する。
「じゃあ、私…
やってみる!」
「よし!麻衣よく言った!」
「頑張ってね!」
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