ライネル川上流にて、生涯に渡って尊敬できる人と出会う

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「じゃあ最後は…ベルグでも狩ってタウンに帰りましょうか」 ニッコリ☆ 「え…?」 13m●gis●rateの不意な発言にセイランは唖然とした。 ベルグ…すなわちデカい熊のようなモンスター、ウルス系の親分で、いわゆるネームドモンスターだ。 ボスモンスターほどではないが、かなり強く、もらうダメージも大きい。 「私が攻撃をかぶりますから、その隙に叩いちゃってください」 「え…あ…ハイ…」 かくしてベルグ狩りスタート。 宣言通り13m●gis●rateはベルグの攻撃を全て被ってくれた。 (ヒューマンってタフだなぁ…とセイランは思った) そしてこのとき初めてネームドモンスターからカバンがドロップされると知ったのであった…。
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