レブデカの隅っこで

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「まったく!あんたいつか骨折するわよっ」 「エレ姉こそサイキックの使い過ぎでいつか膝痛めるかも~♪」 「う…うるさいっ」 バチーン! 「いったぁ~…エレ姉!なにするんだよ!」 「あwごめんごめんwクリティカルヒットしちゃったね☆」 エレオンは瞬発力を生かして相手の急所にクリティカルヒットを食らわす、いわゆるスンダンだ。 力がそれ程ないので普段はあまり痛いダメージが来ないのだが、時折クリティカルヒットが来ると本気で痛い。 まだそれほど熟練ではないので立ち上がれなくなる程痛くはない。 しかし熟練者のスンダンからクリティカルヒットは絶対もらいたくないとセイランはつくづく思うのであった。 「もう!セイランが話逸らすからいつまで経ってもエルス飛べないじゃないっ」 「なんでそうなるの…」 二人はブツブツ言いながらもエルス港のバインドストーン、つまりワープポイントに移動するポータルストーン使って飛んだ。
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