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「何から話そうか…」
テルくんとの思い出が
テルくんと離れている間の思い出が
頭の中で浮かんでは消えていく。
「だったらさ…」
テルくんがワタシの首元に自分の腕を伸ばしてくる。
ワタシはその伸ばされた程よく筋肉の付いた腕に首を乗せて腕枕をしてもらう。
「なに?」
「せっかくだし…俺と初めて会ったときの感想とか聞かせてよ?」
いたずらっぽくテルくんが微笑みかけてくる。
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