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「ソラッ!またミサキの邪魔してんのか?」
そう言いながらソラの横にやって来たのは
ワタシの彼氏のテルくん。
肩まで伸びたつやつやの黒い髪の毛の上半分をゴムでしばり、ソラをワタシから引き離す。
「やぁだ~。ソラくんはママとおはなししてるのー!」
そう言ってワタシの足にまたくっつくソラ。
「俺もミサキと話したいんだよ!」
「やぁだー!」
「『やぁだー』じゃない!」
子どもと大の大人が同じレベルで言い合っててなんだか面白いです。
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