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僕は玄関を出て裸足で走り出す
しかしあることに気付いた少し相手の出方を見よう
僕はそう考え物陰に隠れた
ドッペルゲンガーは僕を探す
そして何かを感じ取っているかのように僕の隠れている場所にくる
僕は見つかる直前間一髪自分の肩に刺さっていたナイフで偽物の首元を刺し家に全速力で入り全ての鍵を閉める
するとガン、ガン、と玄関を叩き開けろ!開けろ!!と叫ぶ声が聞こえる
僕は傷の手当をどうにか自分でし2階の寝室へ行く
すると窓に張り付きガンガンガンガンと窓を叩く恐怖を覚える光景が目の前にあった
首にはナイフが刺さったままで口から血を吐き窓を汚す自分
僕はコイツは幽霊ではなく生きているものだと実感した
しかし人の形をした化け物に違いない
それだけは分かる…
僕はその音を聞きながら眠りについた
全てはあのセールスマンが知っている
しかし会うことより明日生きれるかが心配だ…
僕は夢のなかでそればかり考えていた
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