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僕達はようやく学校に着く
すると二人を冷やかす奴がいる
僕達を昔から知るもう一人の幼なじみ修二である
修二「熱いね~お二人さん。今日も二人で登校かよ。いい加減付き合えば?」
翼「僕と夏美はそんな関係じゃない。それに僕はいいけど夏美は嫌がるだろ!」
夏美はそれを聞き顔を真っ赤にしてその場から去る
僕は頭に?マークを浮かべ夏美を見ていた
修二「鈍感。翼お前死ぬほど鈍感だよなー。」
修二の冷ややかな眼差しが翼に突き刺さる
翼「僕何か悪いこといったかな?」
こう言うのをほんとの鈍感というのだろう
とそこへなにか皆が噂をしている声が聞こえる
生徒A「あの話知ってる………ゲンガー……見たら……だって。」
しかし皆の声が声を掻き消してあまりよく聞こえない
翼「なに話してるんだろ?」
修二「あれは都市伝説かなんかだろ。何だっけ?あのドッペなんとかとかいう奴。」
「ドッペルゲンガーですよ…」
背後から声が聞こえる
眼鏡をかけいかにも暗い印象のこの女の子は恵メグミ
恵「もう一人の自分ですよ…」
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