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僕は寝室で目を閉じた
目を開けばまた自分がいるかもしれない
だが10分がたったのち僕は好奇心で目を開けてしまった
すると眼前に白目をした自分が立っている
俺「馬鹿が!!これが夢だとでも思ったのか!?ヒヒャヒャヒャヒヤヒヤヒヤヒヤヒヤ!!これがお前が見る"リアル"なんだよ!!」
ズブッ
鈍いような重い音…
次の瞬間ブシュゥウウウっと何かが飛び散るような音が聞こえる…
僕は恐る恐るその音がなる方を見た
すると右肩にナイフが刺さっている
血がドバドバと出て少し骨の部分すら見えている
翼「うぎゃああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
人はその光景を見てやっと痛覚を認識するのかかなり遅れて悲鳴をあげ僕は肩に激痛を感じる
逃げろ!逃げろ!逃げろ!
僕は完全に現実から非現実につれていかれたことを自覚した
これが今の僕のリアルなんだ!!
激痛に堪え翼は全速力でもうひとりのジブンから逃げ出した
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