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「フフフ…………残念だったな、今の俺はメタルギアソリッドな気分だぜ!」
俺はとにかく今起きた悲劇から逃げ出したくてどうしようもなかったので、これを機会に遊ぶことにした。
げ……現実逃避じゃないんだからね!?
とりあえず俺は多分ベッドがあるであろう方向に向かって飛んだ。
「なッ!!」
「気付かれっ…!?」
次の瞬間、急に大きな音が俺の近くで鳴った。
「な、なんだ!? 何が起きたんだ!」
今年で21歳になったお兄さんが無駄にあたふたしてます。
ちょっとちょっと何ぃ!? これはHQに連絡するしかないっしょ!?
トランシーバーとかあったはずだがどこに置いたっけ? 暗くて見えん。まずHQってなんの略よ。
あっ、電気ついた。最初に目に入ったのは…………。
ピンク色だった―――――――――――。
白色とピンク色のシマシマ模様だった。
あっ、俺のジョン(息子)が………。
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