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「あー、腹痛い……」
部屋に戻ると共に、俺はベッドに倒れ込みながらそう言った。おっと、危うく出てしまうところだったよ。
まあそんなことは置いといて、だ。そう言えば修斗のことを全然見てないような気がする。いや、まあ実際に見てないんだが……正直あの状況だろう? だから不安なんだよな。
「まあ……閃梨さんも大丈夫だって言ってたし、そこまで心配しなくても大丈夫だろう」
閃梨さんが今まで嘘を吐いたことは無かったわけだし。だったら信用をしないって言うのはあんまりよろしくない。
そう考えた俺は、閃梨さんの言葉を信用すると共に安心をした。そのせいかは分からないが、俺はそのまま眠ってしまったのだった。
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