クラスの力を試すとき! いざ、学園祭!

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「良いと思いますよ?別にそういうのをやりたいっていうなら、提案してみればいいでしょうし」 だから俺は、閃梨さんに対してそう言った。すると閃梨さんは俺にもわかるくらい表情を明るくしたのだ。 「そ、そう?それならちょっと言ってみようかな……」 幸いなことに、この時間はまだ時間が余っている。五十嵐の話によれば、2時間ある内の1時間は案をだすのに使うそうだ。 にしても、閃梨さんってこういうところは消極的なんだよな。いつもの明るさっていうのが無いっていうかなんというか。 ま、いくら閃梨さんでも苦手なことがあるって言うのがわかったから、結構嬉しいんだけどな?
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