1学期最大の山場! 乗りきれるんだろうな、俺……

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まあそっからは、多分皆さんが想像をしている通りだろう。普通に食事を作り、それを俺が手伝う。 何も変わりはない、至って普通の展開しかなかったから、期待していた人たちには残念でしたとしか言いようがない。 あ、別にバカにしたりしてるわけじゃないから、その辺だけは誤解しないでくれよ? いや、マジで頼むからさ。 と、回想はこの辺りまでにしてしておいてだな。そろそろ話を先に進めていくことにしよう。さすがに長い間こんな話を聞かされて、そろそろ飽きてきた頃だろ? 「淳くん、私食べ終わったから、先に淳くんの部屋に行ってるね?」 閃梨さんは笑顔でそう言うと、台所に食器を持っていき、そして俺の部屋へと向かっていっていた。 ……俺が回想なんかをしている間に、閃梨さんは食べ終わってたのか。なんか凄い悪いことをしたような気分だな。
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