始まり

5/8
前へ
/141ページ
次へ
妖夢 「おい巫女!」   (霊夢と魔理沙とアリスとパチュリーと紫が座布団に座って話し合っている。)   咲夜 「一体なにかしら?異変のオンパレードだというのにこんなところで・・・。」   妖夢 「状況を説明してほしい。」(座り込む)   霊夢 「あ~、あんたらも来たのね。正直・・・、今回のは困ったもんよ。」(頭をかきながら)   咲夜 「どういうこと?」(首をかしげる)   魔理沙 「異変が起こっている場所が特定できないんだ。」   妖夢 「・・・つまり?」(眉をしかめる)   霊夢 「原因不明、ってことよ。今回の大異変は。」   妖夢 「・・・どうするつもりだ?」   アリス 「それを今話しているの。」(妖夢を見て)     パチュリー 「どうやら起こっているのは紅霧異変、永夜異変、六十年周期の大結界異変、怨霊異変のようね。」(本を読みながら)   妖夢 「? 花なんか見当たらなかったぞ?」(首をかしげ)   パチュリー 「逆にいえば、花が無いのよ。一本も。恐らく、全て一箇所に移動したはずよ。」(本を閉じる
/141ページ

最初のコメントを投稿しよう!

175人が本棚に入れています
本棚に追加