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幸輝はこの3年間、両親に暖かい目で見守られながら元気に成長していた
だがそんな幸せな日々はある日を境にずたずたになった
それは3人で旅行の帰りの時だった
その日は翌日が月曜日で次の日の朝にだらだらと帰る余裕はなかった
そのため、父の和己(かずみ)が明日は朝早いが妻と子に負担をかけまいと深夜遅くまで運転していた
だが、和己にとって夜遅くまで車に乗り続けるのがつらくないわけがない
そのため、目に入ったコンビニに寄ることにした
だが、そこは深夜のコンビニ
どこかの不良が何人も連れ立っていた
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