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そう言って立ち上がった銀時。その後に新八も神楽も続いたが、新八はふとあることが気になって口を開く
「王様、この流れじゃあ僕達も一緒の昼食になっちゃいますが、メイド達と一緒にご飯食べる王様なんて聞いたことないですよ」
そう言った新八の顔を振り返って見る銀時。
鼻をほじり、その指をふっと吹いた後、次は耳をほじりながら
「ぱっつぁん、お前はわかってねぇ~な~。だから地味ダメガネって言われるんだよ」
「ダメガネは言われてません」
銀時の言葉にムスっとして答える新八を無視して話を続ける銀時
「いいか~あんなだだっ広い食卓で見られながら飯なんか食ってみろ、ただ気まずいだけじゃねぇ~か。だったら皆でわいわい食べたほうが飯も美味くなるもんだろ?
分かったらさっさと行くぞ」
そう言って歩き出した銀時の背中を見る新八と神楽はニコリと笑って
そうですね
そうアル
と言って銀時の後に続いた
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