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その黒い物を箸でつかんだ銀時は眉間にしわを寄せながら口をひらく
「え…何これ?なんか黒い物が所狭し…と置いてあるんだけど…」
「王様、それは厨房の人が王のために作った食べ物ですよ。あんまり失礼な事を言ったら駄目ですよ」
そう言う新八を見る銀時。新八はテーブルより離れた所に立っていた
「ぱっつぁん…そう言いながらなんでそんなとこにいんだよ…あれ?さっき皆で食べる~みたいな話になってなかったっけ?なんで俺一人で食べるみたいになってんの?」
「いえ、王様のために作った物だったら王様が食べるのがいいかと…」
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