敵対してる相手が優しい時は絶対裏がある

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新八にそう言われてハッと我に返った山崎は膝を折って少し頭を下げた 「失礼しました。だん…いや、糖分王。今日俺は隣国のマヨネーズ王国の命によって来ました山崎 退といいます。趣味はミントン、カバディです。保存食として常に携帯用ソーセージを常備して…」 「ちょっと待て~。なんか学校の自己紹介みたいになってんだけど しかも保存食常に常備ってマヨネーズは食わんのかい❗」 そんな新八の突っ込みに山崎はいつの間に取り出したのかソーセージをモグモグ食べながら答える 「マヨネーズを食べるのは王子と国民だけです。俺は常にソーセージを持ち歩き、お腹が空いたら食べてます」 「マヨネーズに嫌悪覚えてんじゃん❗国民って…お前は王国の国民じゃないのかよ❗」 そんな新八が横でギャーギャー言っているのを無視して山崎は話を続けた 「人の話を聞け~~❗」
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