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「実は…今日は同盟を結びたいとの申し出に来ました」
「は[?]同盟[?]」
この突然の申し出に銀時は眉を寄せた
「はい、俺んとこの王様が隣国との絆を深めたほうが争いもなく、どちらにとってもプラスになるとのおおせで…」
山崎はそこで言葉を切る
銀時は考えるように椅子の肘おきひじを置きグーにした手に顎を乗せる
「それじゃあ、あなたは同盟の申し出をするために来たんですか」
「はい。そうです」
山崎は懐に入れておいたのだろう手紙を新八に渡す
新八は手紙を受け取る
「生温か❗“糖分王殿”ってちゃんと書いてありますね。はい、王様」
銀時は新八から手紙を受け取り、手紙を気だるそうに受け取り読みだした
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