1190人が本棚に入れています
本棚に追加
瀬羅の車でひとまず民宿へ。
「瀬羅さん、カッコイイですね。
いくつなんですか?」
「28。澪とは離れすぎだね」
「ふん!ここにもイケメンがいるだろ!ぴっちぴっちの」
「そうなんですか。やっぱり彼女はいますよねー?」
車内は瀬羅の話で持ち切り。
ほとんどうつみちゃんが話して、瀬羅が答えて、藤井君はスルー。
「まさか。もうずっといない」
「ずっとなんですか?」
「そうだね」
私の存在はどこに……
私が喋ろうとすると、黒いオーラを感じるのは気のせいですか…
最初のコメントを投稿しよう!