電波再び

学校の七不思議

オレ
『…つまらねぇ』

直樹
『つまらいって言った人がつまんねぇ』

ハッシー
『それはバカって言った方がって話か?』

瀬尾
『マッツンがつまんないみたいに聞こえるな』

イベントがなく最近ダラダラと過ごしている日が多い。

オレ
『何かね～かな～?』

瀬尾 ハッシー 直樹『……』

この沈黙は考えてるんじゃない。何か喋って振られるのを防ぐ沈黙だ。

オレ
『…いいよ…たまには自分で考えるから』

ハッシー
『拗ねたな』

瀬尾
『そのまま寝るなよ』

周りで何か言ってるな～。何しようかな～....ZZzz。

直樹
『だから寝んなよ!』

ヤバい直樹に頭叩かれるほどのこのウダウダ感は相当ヤバいぞ。

オレ
『嶋田～どうせ話聞いてたんだろ?何かオモシロ話ないか～?』

隣で本を読んでいた嶋田に話を振る。もう嶋田に頼むなんてヒマのレベル超えてるな。

嶋田
『肝試し』

オレ ハッシー
『まだ『まだ夏じゃね～よ!!』

ハッシーとカブッたがツッコミを入れたハッシーが満足そうなのでオレはカブッた事にツッコまないぜ。

嶋田
『お父さんカブッてるけど?』

そこは流しとけよ。

オレ
『肝試しは却下だ…他にない?』