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この会話を聞いてわかるように、ここは俺の行きつけの店であり、名前は『毛利商店』。
行きつけと言っても学校からの帰り道にあること、店の人間と仲が良いから来ているだけだ。
基本商店だが、頼めばちょっとした料理も出してくれる。
半分以上便利屋だ。
「細かいこと気にしてたら…いい男になれねえぜ?」
関係無いと思う。
しかし、実際芳成さんはカッコいい。
背も高いし、髪はダークレッドで少し目つきが悪い顔つきも大人な雰囲気をかもし出すキリッとした顔だ(やること子供だけど)。
「まあいいや…。これください」
俺はレジにすっぱうまいグミを置いた。
「ちょっと待てぇぇ!まあいいやってなんだ!?男なら簡単に引き下がるな!」
「帰れって言ったり引き止めたり、なにがしたいんですか!?あんたは!」
「ヒマなんだよっ!!察しろ!」
誰か…タスケテ…。
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