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『綺麗でしょう?わたしの...大切なものなのよ。今の時代はケータイとかで時間見たりするけど、こういう時計も良いでしょう?』
灰音は璃杏から貰った懐中時計を大事に握りしめる。
『ありがとうございます』
『うん』
璃杏は灰音の嬉しそうな表情を見て満足し、自分の部屋に戻った。
その璃杏の姿を見て灰音は怪しい笑みをうかべていた。
そうして
この次に灰音に会う時...
璃杏は灰音の秘密を知ることとなる。
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