気候と民族性

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さて日本の気候から日本人の民族性について考察してみよう! 日本は南北に細長く連なる島国であり、気候も四季に富みそれによって季節毎に取れる作物は変る。そして海は黒潮が流れる誠に漁場に最適な環境にある国である。 また文化的にも穏やかな発展を遂げている。 察しの心があり、侘び寂の文化がある。 よってコミュニティーが形成され易く共同体としてある程度の纏まりを作る事に長けている。弱肉共食的に独自発展を遂げた。 そういった発展を遂げたのも日本は島国であった事は大きいし自国で口が養える環境であった事は最大の要因だと私は思う。 もし日本が中国などと陸続きだったならまた違った発展を遂げていたかもしれない。 それは何故か? 侵略行為は陸続きの方が容易いからだ。 侵略するものに対して弱肉共食を唱えても寝耳に水だから。 そう考えると日本は穏やかな共存共栄の民族性と言える。だがいつから日本人は責められる国の人になったのだろうか。 次回はなぜ日本は責められる国になったのか?について述べる。
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