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なんだかんだで一年目。
「こんどの記念日、二人で過ごそうよ?」
彼の言葉に、私は嬉しくて、思わず抱きついた。
「いいよ。楽しみだね。」
一年目の記念日、私はその日の為に服を買ったり、プレゼントを買ったりした。
彼は毎日連絡をくれ、私は幸せだった。
こんな日が、いつまでも続くようにと、何度も願ったっけ。
そんな浮かれていた日。
私は学校帰り、友達と駅で遊んでいた。
「~♪~♪」
携帯が鳴り、着信をみると、知らない番号。
「でてみたら?」
友達の一言で、私は電話にでた。
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