第三章

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何日か後、再び奥さんから電話があり、歳さえも嘘をつかれていた事が発覚した。 泣いて過ぎる毎日の中、私は、人は信用してはいけないと、心の中で何度もいい聞かせた。 その後付き合った彼も、束縛が酷いくせに、自分は浮気したりと、再び信じてしまった自分を攻めた。 もう、傷つくのは嫌。 信じなければ、傷つかない。 大人になろう。
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