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メンバーさんが
右の林ギリギリへ２２０ヤードくらい…
ビジターさんAが
左へ引っかけ
１００ヤード。お隣のホールへ顔だしたかも…
そしてビジターさんB
右へ大きく飛び出して
メンバーさんと同じくらいの距離……だが隣のフェアウェイへ…
皆様のドライバーを受け取り
先ずは左へアイアンを持ち駆け出す…
ボールを見つけたざべすさんはAさんにアドバイスしてお願いし
すぐさま
Bさんのクラブを…
（まだ距離は長い…
出すだけなら
５、７鉄で十分。
偶数番がいいと言われても
なんとかごまかして
これで打ってもらって…
出したあと…
この長いミドルホール
残りが…
２００ヤードの場合…
多分スプーンかクリークでも
いいくらいだと思うBさんの
飛距離…
いやいや、まてよ
それでも多分
７番ウッドとか言いそう…
２００ヤード残らなかったら
この５鉄でいいし
刻むなら７鉄で大丈夫。
よし！この三本持って…）
ざべすさんのコンピューターがフル稼働。
時間にして５秒とかからない。
クラブ引き抜き
今度は右のホールへ…
「お隣が！
打っていますから！
危ないですから！
出ないで下さいね！
私が！ ボールを見てきますから！」
息も絶え絶え
絶叫するキャディの私ざべすです。
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