[4]俺達の世界(2008年11月16日)

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昨日、他界した祖父の三回忌があった。午前11時から始まるのだが、俺が住んでいる僚から実家まで2時間かかる上に、準備や移動もあるから10時までに実家に着かねばならない。 という訳で、朝の4時半に起きて先日トライアルで買ってきた59円のカップ麺2個を食べる事にした。ロクな具が入っていないので以前相馬港(厳密には松川浦港だったと最近知った)の『焼浜まつり』で貰ってきた『松川浦産味付け海苔』を入れて微妙にリッチな気分を味わおうとしたが、ド金欠故に肉の一つも入れられない空しさが余計に浮き彫りになり、朝っぱらからテンションダウンである。  そして実家に着いたのは9時50分頃。すぐに喪服に着替えて家族と共にお寺へレッツゴーである。さて、ここまで文章を読んで一つひっかかる事はないだろうか? …え?「そんなんどうでもいい」?ああそうですか。   無駄に広くて金ばかり掛けてるくせにヴェンジョの配置が無配慮気味な寺で坊主の話を聞き、一緒にお経を読まされたりする事30分、最後に墓参りを済ませて終わりである。   時はまだ12時過ぎ、あっさりと暇になってしまった。そこでインターネットでもやろうとパソコンを立ち上げる俺。さて、クソゲー動画でも見ようと思った所でウチはインターネットを繋いでいない事を改めて思い出した。 …ツバメ(無料インターネットが2台置いてあるパチ屋)に行くのも面倒だし、仕方なくクリックアンドプレイで我慢する事にした。 簡単操作でゲームを作れると言っても、余程やり込んでる訳でもないので作れるのは一般的にクソゲーだと呼ばれてるやつよりも更にクオリティの低いゲームばかり。一時期それなりにやり込んでいたとはいえ、7年以上もブランクを空けていた俺にできるのは、当時を懐かしむ=プレイする程度の事だ。 そう、これが俺達の世界なのだ、哀しい事に…。 当時は3DOのジュラシックパークを意識していた為か、車を動かしてミサイルで恐竜をブチ殺しまくるゲームを作っていた。超久々のプレイだったせいか、死んだ時の「Y!!」という掛け声に思わず爆笑。まあ元ネタはもっと面白かったんだけどね。 あと、『格闘サッカー』とか言って人の生首をボール代わりにしたり、レフリーや敵選手にナイフ投げ付けたりするゲームも作ったっけなあ…😌
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