幼少期-虐待-

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何もかもが穏やかにうまくいってた幼稚園年長の終わりに、母に連れられ男の人、(後に現在の父親になる人と)に会う事になった。 その男の人は、母と同じトラック運転手で母よりも8歳下の人だった。 優しく接してくれて、私はその男の人に慣ついていった。 小学校にあがる頃には、その男の人は父親になっていた。 服やぬいぐるみ色んなものを父親から与えられ、不自由無く過ごしていた。 それが崩れていったのは、小学校2年の冬 母のお腹の中には、私の妹が出来てた。 私も妹が出来て早く生まれてこないかと待ち遠しくて、嬉しくて… それが後に悪夢の様な日々になるとは知らずに。 2月に妹は生まれた。 嬉しくて仕方なかった。 だが、妹が生まれてから父親の私に対する態度が変わり始めた。 私がかまって欲しくて側に行っても無関心。 妹にばかりかまう様になり、私の服が小さくなり着る服がないからせがんでも、滅多に買ってくれなくなり、学校で必要な物さえ与えてくれなくなっていった。 それと同時に、母も狂い出していた。 機嫌が悪いと、夜中でも私を叩き起こし、お前なんて引き取るつもりなんかなかったんだ。 お前のその目つきは父親そっくりで気分が悪い。 等といい放ち私を殴り、蹴り、布団叩きなどで叩き、気が済むと勝手に寝る。 また、朝私が目を覚ますと、布団叩きを持ち、母は仁王立ちしていて、また叩く。 それで、学校を遅刻する事が度々あり、その都度私は、全身みみず腫と内出血になってる体で学校に通っていた。 ある日いつもの様に学校へ行くと、担任に呼びだされた。 会議室に連れてかれると、そこには教頭と知らない大人の人が2人居た。 その大人の人は児童相談所の人だった。 その2人の人は私を保護するために来たらしい。 だが私は、親から児相は恐ろしい場所と聞いてた為、 抵抗した為か、児相には行かずに、半年に1度程、自宅訪問で済んだ。
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