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11時になり、子供達をベットに寝かせ七海は毛布だけを持ちサマーベットを引っ張りだして来て、そこに横になった。
携帯の電源は切ったままバックの中にある。
いつもは すぐに電源を入れてしまうし、朝になれば家に帰る。
でも、今回は本当に懲らしめてやろうと思った。
携帯の電源も入れる気は無いし、家に帰る気も無い。
明日は学校も休み…
直哉に謝る気が無いのなら学校に事情を話し落ち着くまで休ませたってぃぃ。
もう無理なら このまま別れる事だって考えられる。
色んな想いや考えが、頭の中を駆け巡る…
時間だけが静かに流れ、ほとんど寝られないまま朝を迎えてしまった。
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