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『えッ??』
自分が店長に言った事を忘れていた七海は、しばらく意味が分からず立っていた。
『まぁ、ドア閉めてこっち来い。』
店長に言われ中に入り後ろ手にドアを閉める。
その瞬間、店長の言った意味が分かり、七海は顔を赤くした。
恥ずかしさのあまり話す言葉も見つからない。
今更ながら言わなきゃ良かった…なんて気持ちまで湧いて来て顔を上げる事すら出来ない。
『ありがとね😃』
ふいに聞こえた言葉にハッと顔を上げると、目の前には こっちを見て直哉がニコッと笑った。
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