本当の貴方

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私の名前は朔弥です 今日は私の好きな人を 紹介しますね!! 「あ!!ナルトーっ!!」 「朔弥ちゃん!!どうしたんだってば?」 「ナルトの姿が見えたから」 そう言ってニッコリ笑う朔弥につられてナルトも笑った 今二人が居るのは里の中 里の大人達はナルトに冷たい目を向けていたので朔弥は首を傾げていた 「(チッ…めんどくせぇ)」 ナルトは内心舌打ちするも、表情は崩さなかった 「そうだ、朔弥ちゃん移動しようってばよ」 「うんっ!!いいよ」 返事を聞いてナルトは朔弥の腕を引っ張って木ノ葉の森に来た 「着いたってばよ」 「わぁー!!綺麗な湖」 「気に入ったてば?」 「うん!!ありがとうナルト!!」 満面の笑みで笑いかける朔弥にナルトは小さく笑った だがそんな穏やかな時間は敵の出現により消えた 「(チッ…よりによって朔弥が居る時に)」 「木ノ葉の下忍か…殺せ」 リーダーと思しき男の声に回りの忍びが薄ら笑いを浮かべながら喋った 「悪く思うなよ?」 「こんな場所に居るお前達が悪いんだよ」 そう言いながらクナイを投げ付けて来る忍達 クナイをぎりぎりで交わしながらナルトはどうするか考えていた 「(バラすか?)」 そんな事を考えていた次の瞬間朔弥が敵に捕まった
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