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あれは忘れもしない今から一年前の七月。
その夜は、とても寝苦しかったので窓を開けて寝ました。
ただなかなか寝付けなく深夜二時くらいまでゴロゴロしてました。
いつの間にか寝てしまったらしく私はある夢を見ました。
その夢の中で、私は得体の知れない黒い怪物に追いかけ回されていた。
その怪物は、私の左手に噛みつき、人差し指と中指を噛みちぎった。夢の中で私はあまりにもの激しい痛みと恐怖で絶叫した。
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