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アブラメリン・ブラック・マジック#3
「1×世紀×国 魔術結社はインテリジェンスかつアカデミックな存在」
「そしてその最高峰」
「黄金の夜明け団ともなれば」
「バレエ団の如き品格と芸術性を備えているのだ!」
次に人形を操り、その人形に喋らせる
「だとゆうのに!」
「われらが花形役者ときたら」
「かたや賭け拳闘に精を出す偏屈親父で」
「かたや師弟そろって引きこもり、妖しげな香を炊く異常者なのだ!」
「くわばらくわばら」
「楽しそうですね」
「ごきげんよう、アレイスタークロウリー」
「人形はいいわよ」
「ひとのかたちをしているものはとてもよく魔力を通すし」
「使い魔なんかより簡便で正確」
「自動人形でも作ってみようかしら」
「・・・失礼します」
「待って!」
「貴方の師匠、アランべネット・・・・・」
「お加減いかがなのかしら」
「ベール越しでも病のにおいがするわ」
「転地療養をお勧めするけど?」
「・・・・・」
「・・・ご心配なく」
ベールを着ている人物は建物を出、師匠の待つ部屋へと戻っていった
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