〓~陰の章~〓マ~ワ行

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~マ行~ 《真綿で首をしめる》 B子「ねぇ..私になにか嘘ついてない?」 A男「べ、別に嘘ついてないよ..」 B子「ふ~ん..じゃ何か隠し事してない?」 A男「あ、あるわけないじゃん。」 B子「私全部知ってたりしてぇ~」 A男「ご、ごめんなさい。」 《ミイラ取りがミイラになる》 ~喧嘩中~ B子「なんで私って彼女いるのに出会い系サイトなんかする必要あるの?まじ信じられない!今日はもう帰る!」 ~帰宅後~ B子「なんで出会い系サイトとかするんだろ..馬鹿らしい。・・でもどんな感じなのかな..ちょっと見てみよ。」 ~見てる途中~ B子「わっ!この人かっこいい!」 《矛盾》 B子「ねぇ、昨日何してたの?」 A男「あぁ、昨日はC男と遊んでたよ。」 B子「へぇ~私ねぇ昨日C君と偶然あってA男によろしく!って言われたんだけどなぁ..」 A男「あ、あっそうそう!C男は先週だった。」 B子「ふ~ん。じゃ携帯見ていい?」 A男「あ、あっごめん。今日携帯忘れてきちゃって..」 B子「携帯鳴らすよ。」 A男「ごめんなさい..」 《目クソ鼻クソを笑う》 ~喧嘩中~ C男「ちょ、ちょっと二人ともやめろって..」 A男「このクサレ女!どうせお前、色んな男と寝てるんだろ!」 B子「なによ!あんたなんか、私にパンツくれとかせがんだくせに!」 C男「まじ、やめなよ!!」 A男「何~おいB子!お前確か、前別れ話しになった時、泣いて謝ったよな!」 B子「はん!馬鹿A男!あんたは確か土下座したよね~」 C男「・・ん~二人とも哀れだね...」 《物がなければ影ささず》 A男「なんでB子にフラれたんだろ...」 C男「くよくよするなって。そういう事もあるさっ。」 A男「だけど俺、嫌われるような事してないし..ちょっと後つけたり、部屋のぞいたり、声聞きたくて無言電話したり... 」 C男「・・うん、間違いなくそれだよそれ..」
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