📖雨音的恋愛ことわざ辞典📖

〓～陰の章～〓マ～ワ行

～ヤ行とワ～

《焼け石に水》
Ｂ子「信じらんない！私の誕生日、ホテルのレストラン連れてってくれるって言ったじゃん！なんでそれがラーメン屋さんになる訳？」

Ａ男「だから、ごめんって..昨日さ、今日のデート代増やそう思ってパチンコいったら..全財産やられちゃって..ホントごめんって。」

Ｂ子「ふんっ..」

Ａ男「そんなに怒るなよ...あっそうだ！ギョーザもつけるからさ！」

Ｂ子「ダメだこの人..」

《湯を沸かして水となる》
Ａ男「来週はＢ子の誕生日！やっとデートの約束もしてくれたし、頑張るぞぉ！！プレゼントも用意したし、新しい服も買ったし、レストランも予約したし、バッチリやね！！」

～当日～

Ａ男「・・・・・・・・・寝坊しちゃった...」

《夜目、遠目、笠目》
Ａ男「Ｂ子の店に通い続けて約半年..飲みたくない酒飲んで、お金沢山使って、やっとホテルに誘えたよ。ながかった..」

～Ｂ子シャワー後～

Ｂ子「ねぇ、私たち初めてだし、すっぴん見られるのも恥ずかしいから明かり消してよ。」

Ａ男「え、まじで..まぁしょうがないかぁ。」

～消灯～

Ｂ子「ごめんね。」

Ａ男「なんちゃって！やっぱり明かりつけちゃうよ！」

～点灯～

Ｂ子「キャッ！」

Ａ男「き、君誰..」

《我が身をつねって、人の痛みを知れ》
Ａ男「え、まじ？Ｃ男、彼女と別れたん、あれだけラブ×２だったのに？めちゃ笑える！」

Ｃ男「・・・・・」

Ｂ子「Ａ君そんなに笑ったらＣ君可哀相だよぅ..」

Ａ男「だって笑えるじゃん！それに比べて俺とＢ子は幸せだけどね！」

Ｂ子「ちょっ..最低！私、本当はＣ君のほうが好きなんだから！」

Ａ男「え、えっ..」

Ｃ男「ふっふふふっ..悪いな！」