〓~陰の章~〓タ~ハ行

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~ナ行~ 《泣きっ面に蜂》 A男「B男、ありがとな..俺、彼女と別れて寂しいけど、お前との友情が心の支えだよ。元カノの相談にものってくれてたんだろ...ありがとう。」 B男「・・ごめん。俺..彼女できたんだ。」 A男「え!まじ?」 B男「もひとつごめん!・・つい、相談のってるうちに..彼女ってちなみにお前の元カノ...」 A男「な、泣いていい........」 《二兎を追う者は一兎をも得ず》 A男「B子とC子、二股かけてきたけど、そろそろ一人にしぼろっかな。・・よし、B子と別れよう。」 ~電話中~ A男「B子..実は俺..他に好きな人できて..ごめん。」 B子「あっいいよ別に。私他にも男いるから。じゃあね!ガチャッ」 A男「・・・ちくしょう、二股かけやがって..まあC子にしてよかったということか。」 ~その時、電話が..~ C子「あっA君ごめん。私、他に彼氏できちゃった!テヘ!ということで、ばいば~い!」 A男「・・い、痛い。」 《盗人に鍵を預ける》 A男「なぁ、俺金遣い荒いからB子預かっててくれ。」 B子「うん!私がちゃんと貯金しとくね! ~半月後~ A男「最近お前、ブランド品ばっかりもってるけど、どうしたの?」B子「エヘヘ!臨時収入だよ!」 A男「へぇ~いいなぁ」 ~一ヶ月後~ A男「ちょっと仕事でお金いるから、預けてたお金ちょうだい。」 B子「テヘ!」 A男「どうしたの?」 B子「全部使っちゃった!!」 A男「やっちまったなぁ!!」 《寝耳に水》 A男「今日はB子に内緒で合コンだぁ!」 ~合コン会場~ A男「初めましてA男で~す!」 B子「初めましてB子で~す!」 A、B「えっ....」 《のれんに腕押し》 A男「好きだ!世界中で誰よりも一番君が好きだ!きっと幸せにしてみせる。僕には君しかいないんだ!だから僕と付き合ってくれ!!」 B子「だから、ずっと言ってるでしょ。ごめん無理だって。」 A男「だね...」
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