episode2

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「光族?」 「うん…未来から来たとか言ってたな」 未来? 「名前は知らない…聞いてないし」 「ならば…キュリアを殺したのはその光族が」 そうなるね 「そうだ…マリアは?」 「ユロと買い物だ…こっちのご飯は意外にうまいからな」 確かに 「マリアがどうかしたのか?」 「いや…別に」 「しかし光族か…考えて戦わなきゃまずいな」 「…気にしなくても兄さんなら勝てるよ」 俺か? 「まっいい…そいつを調べろキイル」 「はいはい…」 分かったよ 「うっう~ん」 「母さん…?」 「望?あれ?ここは?」 どこ? 「確か…いきなり目の前に男の子が現れて…刺されて…」 でも…夢だったのかしら? 「大丈夫だ…真帆が生き返らせてくれた」 「え?」 真帆? 「目が覚めたか?」 「ああ…真帆」 「あなたが?」 私を助けた? 「今から話すこと…よく聞いて下さい…香織さん」 「はあ…?」 「チップを奪えなかった?リオンどういうことだ?」 「光族が現れた…俺達の邪魔をしにな…」 光族? 「とにかく…あの光族をどうにかしなければキュリアみたいに殺されてしまう」 そんなに強いのか? 「分かった…お前達に任せる…」 「ああ…」 こんな人間に頼ることになるとはな…情けない… 「ただいま‼」 ユロ…マリア 「どうしたの?何かあったわけ?」 「マリア…ちょっと来い」 「はい?」 何でしょう? 「キュリアが死んだ」 「何で⁉人間に魔族が殺されたと言うのですか?」 「光族だ」 光族? 「今キイルが調べている…」 「何故光族がここに?ばれてしまったのですか?」 「いや…未来から来たとか…何とか」 未来ですか?何故未来から?一体何が起きているのです?
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