episode2

4/10
前へ
/170ページ
次へ
「母さん…?」 「どうしたの?何が起きたの?」 「時間を戻したほらみてください」 鏡? 「え?何これ?私なの?」 「そうだ…これなら学校に行けるはずだ」 母さん…若い頃こんなだったのか?きれいだな 「とりあえず…奴らの動きを見る…学の研究所をはかせねばならないからな」 なるほど… 「分かったわ…出来るだけ協力するわ」 「ありがとうございます」 その夜 「…先生ぐっすり寝てるな…」 今は幸せな夢を見るといい…これから何があるか分からないからな 「真帆さん…」 「‼…まだ起きていたんですか?」 「若返った自分ずっと見てたくて」 はあ…そうなのか? 「なんてね…貴方みたいな若い子がここへ来るなんて」 え? 「選ばれたのは何故貴方なの?あなただって死ぬかもしれないのよ?」 「理由ですか?私が選ばれた理由」 コクッ 「…そうですね…あなたには話しておきます」 私には? 「先生には話さないで下さい…それと…先生にはやって欲しいことがあります」 やって欲しいこと? 「…私は機械を使って来ました。しかし彼らは…魔族は掟を破り異空間を作り出した」 異空間? 「それを消すには人間の頭脳がいります。」 「…無茶な…」 そんな事出来るはずないわ 「…もとは人間が生み出したもの…実隆がつくりだしたもの」 え? 「…未完成には異空間を作る呪文があるのです…当然治す方法もあります。これを彼に作って欲しいのです」 なっ何これ?字が読めないわ 「その通りに作って欲しいんです。異空間は学が燃やした研究所にあります」 何ですって?
/170ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加