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それから2年後
「望…持ってきたわよ」
「ありがとう…母さん」
俺は教師を辞めて…研究所で働いている…ロボットはもちろん作ってないが…母さんのために…薬の研究をしているんだ…母さんは病院でまた働き出したんだ。そうあの院長のとこでね。
「望のおかげで遥さんのお母さんよくなったらしいわ…すごいじゃない」
「俺を誰だと思ってんだよ?父さんの脳が入ってるんだ‼当たり前だよ」
調子のり過ぎよ‼
「全く…いろんなとこから薬の研究来てるんでしょ?1人でやらないで…誰か雇えばいいのに」
「母さんだけでいいよ‼他の奴は…何か下手なんだ」
合成すらうまく出来ない奴に…仕事はやれない
「はいはい…あっこれね?」
「あっそれだよ…」
「ありがとう…貰っていくわね」
「うん」
バタン
その頃
「気をつけてな」
「あなたも…」
「たまには帰って来い」
「はい…」
真帆がいなくなって2年…毎日甦るよ…忘れた日はない…だから俺は他に女の子はいらないんだ…マリアはどうしてるかな?たまに鏡から顔出すんだ…キョロキョロするし…ビックリするからやめて欲しいよな?翼にはまだ逢えてないみたいだ…普通なら会ってるはずらしいけど…自分から会いに行けばいいのにな
「疲れた…」
休憩行くか…
「ふー」
コーヒーは落ち着く
「まだまだ仕事は終わらないな…」
ピカッ
「ん?」
ぱぁーシュワン
「うわっ」
ドスン
「いたた…こんなの聞いてないぞ💢」
「キュー」
「全く…💢」
はっ
「おい💢いきなり降ってきて…降りろよ」
「あっ…すまない」
頭痛い…誰だよ…いきなり…ふっ…て…
「⁉」
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