始まり始まり~。

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 「まずは、みこ1105さんからの質問。『教授と秘書の二人、どちらが受けですか?教授と見せ掛けて、秘書が受けとか😃』と言う質問じゃが。…………受けってなんじゃい?」      「あー……受けって……。ま、手っ取り早く説明すると、同性同士の恋愛の場合の女性役かな。一番最初から濃い質問ねぇ?みこちゃん。」       「坊が女性役じゃと?…………そうなんか?」      「どうなんですかね。ま、多少性格が受け身臭いですが。そこん所、どうなの?宗ちゃん。」      「私が教授に抱かれている所、想像できますか?御二人共。」      「………………あんま想像さたくないね。」      「そうじゃな。考えてみると、涼が喘いでいる姿も想像したくないからな。」      「確かに。宗が喘ぐイコール涼が喘ぐ。ですからね。そっくり親子め。」      「わ、私があの馬鹿親父と同じ顔だと言うんですかっっ?!!」      「そっくりだろ。御狸様と御狸父の様に。」      「ワシは関係ないじゃろ。で、小僧はどう思う?」     「宗って可愛いよな。」      「!!!き、教授っ?!」      「顔は男前だよ?でもなー………性格が可愛い。ちっちゃい頃の舌足らずな喋り方も可愛かったけどね。」      「………………あ……有り難うございます(泣き)」     「小僧は性格が男前じゃからのう。じゃが。ワシは小僧が坊を抱く姿は想像できんの~。のう?」      「御狸様。駄目です。我が孫は、最愛の相手に可愛いと言われて撃沈してます。」      「…………こりゃっっ!坊っっ!そんなんじゃから受けとか言われるんじゃっっっ!!馬鹿たれっっ!!」      「おおっと。ここで御狸様の飛び蹴りが孫の顔にヒット!しかしヒットしたのは、御狸様の尻だぁぁっっ!!孫、怒りながら御狸様を払う!!しかーし、御狸様、その前に薬嗣の頭に乗って、お尻フリフリ挑発攻撃だーーーーっっ!」            ※結論。精神的に秘書は受けに近いですが、肉体的には攻めの様です。      「ちょっと。話し続けて良いスか?」      「(宗を下敷きにしながら)おお。すまんすまん。次、行くか。」
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