始まり始まり~。

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   「…………ねえ。御狸様。」      「おおっっ?!何じゃいっ。生きておったんか?煉」     「…………あんた。この質問見たら、そんな余裕ふって居られませんよ………。」      「ほっ?何じゃ何じゃ。ワシのスリーサイズか?はたまたワシの秘密か?…………こ、これはっっ?!ダメじゃ却下じゃっっ!!抹消じゃっっ!!!」      「何慌ててんだよ狸。えーと………風雅人さんからの質問。『狸たんへ。パパとママのどっちが好き?』あーちっちゃい頃、両親に良く聞かれる質問だよなー。大抵答えに困ってるの見て、親が喜ぶ………どうした?狸、煉。顔、真っ青。」     「…………で?ひい君はどっちが好きなの?」     「ぎ、銀さんっ…………!!」      「ぎゃああっっ!!な、な、なんだっっ!あんたっっ!!」      「今日は(・∀・)ノ僕?………覚えていないかな?あんなに愛しあった仲じゃないか。薬嗣。(耳元で囁く夜王(笑))」     「!!!!だ、誰かっっ!助けてくれ!!(ゾクゾク)」     「相変わらずの俺様、王子様、王様っぷりっすね。あの顔とあの声で囁かれた日には、落ちない奴は居ないと言われてるだけの事がある。」      「ぎ、銀月様!教授を帰してくださいっっ!(焦)」      「心配しなくても良いよ?宗。君も薬嗣と一緒に色々してあげるからね。」      「色々って何っっっ?!!!狸っっ!お前の母親だろっっ!何とかしてくれっっ!!」      「そうだよーひい君。で…………パパとママのどっちが好き?」      「(ゴクリ)………その前に銀さん。…………炎さんどうした?」      「ん?今年は豊作だろうねぇ~♪」      「埋めたっっ?!庭の畑に埋めたのかっっ!!」     「違うよー。」     「そうだよな、いくら銀さんでも炎さんを埋め「埋めたの果樹園だもん。」埋めたんかーーーーいっっっ!!」    
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