53人が本棚に入れています
本棚に追加
「…………ねえ。御狸様。」
「おおっっ?!何じゃいっ。生きておったんか?煉」
「…………あんた。この質問見たら、そんな余裕ふって居られませんよ………。」
「ほっ?何じゃ何じゃ。ワシのスリーサイズか?はたまたワシの秘密か?…………こ、これはっっ?!ダメじゃ却下じゃっっ!!抹消じゃっっ!!!」
「何慌ててんだよ狸。えーと………風雅人さんからの質問。『狸たんへ。パパとママのどっちが好き?』あーちっちゃい頃、両親に良く聞かれる質問だよなー。大抵答えに困ってるの見て、親が喜ぶ………どうした?狸、煉。顔、真っ青。」
「…………で?ひい君はどっちが好きなの?」
「ぎ、銀さんっ…………!!」
「ぎゃああっっ!!な、な、なんだっっ!あんたっっ!!」
「今日は(・∀・)ノ僕?………覚えていないかな?あんなに愛しあった仲じゃないか。薬嗣。(耳元で囁く夜王(笑))」
「!!!!だ、誰かっっ!助けてくれ!!(ゾクゾク)」
「相変わらずの俺様、王子様、王様っぷりっすね。あの顔とあの声で囁かれた日には、落ちない奴は居ないと言われてるだけの事がある。」
「ぎ、銀月様!教授を帰してくださいっっ!(焦)」
「心配しなくても良いよ?宗。君も薬嗣と一緒に色々してあげるからね。」
「色々って何っっっ?!!!狸っっ!お前の母親だろっっ!何とかしてくれっっ!!」
「そうだよーひい君。で…………パパとママのどっちが好き?」
「(ゴクリ)………その前に銀さん。…………炎さんどうした?」
「ん?今年は豊作だろうねぇ~♪」
「埋めたっっ?!庭の畑に埋めたのかっっ!!」
「違うよー。」
「そうだよな、いくら銀さんでも炎さんを埋め「埋めたの果樹園だもん。」埋めたんかーーーーいっっっ!!」
最初のコメントを投稿しよう!