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―――――………
哲也「ぎ…銀ちゃん…?」
晋太「あ…あれ……銀ちゃん眼が…」
浩介「ヤバいな…どおする?」
銀次は祠の中の刀を手にとってしまった。
その瞬間、今まで黒かった銀次の瞳は透き通るような紅色に変わり、額には1本の小さな角が生えていた。
銀次は刀を鞘から抜き、無言のまま哲也達に斬りかかった…。
哲也「うわぁ!!!」
浩介「ぎ…銀ちゃん!!何してんだよ!!」
銀次「………」
シュッ!!
晋太「わあぁぁあ!!!」
銀次の振り下ろした刀は晋太の真横を切った。
浩介「ヤバい…こいつ正気じゃない!!逃げるぞ!!!走れ――――!!!」
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