禁断の地

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4人は森の脇にある細道を、どんどん進んでいった。 浩介「なぁ、“通りゃんせ”歌うか♪“おふだ”はないけど!」 哲也「そうだね!銀ちゃん今日で丁度7歳だし♪」 浩介の提案に哲也が乗り、[通りゃんせ]を歌いながら4人は先へ進んだ。 【通りゃんせ 通りゃんせ 此処は何処の細道じゃ 天神様の細道じゃ ちぃと通して下しゃんせ 御用の無い者通しゃせぬ この子の七つの御祝いに 御札を納めに詣ります 行きは良い良い 帰りは怖い 怖いながらも 通りゃんせ 通りゃんせ】 .
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