心友 ともみ

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「うん。」 「一誠って覚えてる?」 「誰それ?いつか遊んだっけ?」 「っもぉ~!凜太郎ん家に行った時、居たじゃん!1人!」 ― ぁ~、同化してた人か ― 「それがどうした?」 するとまた、不気味な笑みを向ける ともみ。 「リオと一度、遊んでみたいって言ってるらしくてさぁ、ねぇねぇ、勿論、遊ぶよね?っね?」 「ぅ~ん」 「ぃいじゃん!ちょっと遊ぶくらい♪ あの時、よく顔見えなかったけど、気になんない?」 あの低音ボイスが、ふと身体に響いた気がした。 「…ぅん。気になる…かも。 しゃぁない。遊んでやるか♪笑」 そうして、4人で会うことになった。
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