一誠 イッセイ

3/23
前へ
/75ページ
次へ
「じゃぁ、飯、行くか?!」 そう言う凜太郎が連れて行ってくれたのは、行き付けの居酒屋だった。 適当にオーダーを済ませ、まずは乾杯♪ その時、一誠の携帯がなった。 ハンドバックから携帯を取り出した数…なんと三台!! 「はいっ。お疲れっす!はいっ。…はいっ。……」 敬語で受け答えしてる姿に、遠い視線で見つめるリオがいた。 ― 凜太郎は確か…ヤクザに関係してたんだったよね… ― 「ねぇねぇ。一誠ってさ…ヤクザなわけ?」 そう耳元で囁くと、ともみは首をかしげた。
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

80人が本棚に入れています
本棚に追加