6章 遺伝子治療

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3歳の時に遺伝子治療という話しがでてきました。それはアメリカで当時5例ほど遺伝子治療が行われていました。内容はまず採血というか何リットルも血液を採取しそれに対して治療用の遺伝子情報を含んだレトロウイルスを血球に注入します。それによってリンパ球が少しずつ生産される画期的なものだった。 しかしリスクもあった、完璧には安全じゃないしアメリカではその後白血病になってしまった人もいました。それにもう1つ問題が遺伝子治療は日本では行ったことがありませんなので簡単には出来ません。医師の方々が安全性を確認したり厚生労働省に行き説明したりするのもありました。また新聞やニュースでも報道され賛否が分かれました。
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